ペット保険に関する疑問についてまとめました。
人間同様、ペットの病気やケガの備えはとっても大切。
ペットを飼っていらっしゃる方はご存じだと思いますが、動物病院では人間のような健康保険がありません。
なので、飼い主が愛犬の治療費を全額負担することになります。
もしも病気やケガになった時、高額な治療費を払えるか心配な飼い主さんも多いはず。
そこでペット保険に関する疑問についてまとめました。
保険に入るとどんなメリットがあるの?
☑治療費の負担が軽くなる
☑付帯サービスが受けられる
ペットは医療費が全額自己負担になるため、日ごろからの備えがきちんとできていないと家計の思い負担になります。
保険金を利用して、治療費の負担を軽減できるところが一番のポイントです。
しつけや健康相談のサービス、ペットショップでの割引、ペットのトラブル相談など付帯サービスがある会社もあります。
これを機に、愛犬にかかる費用をライフプランとともに把握しておきましょう。
ペット保険って本当にお得なの?
☑いざという時に安心できる!
ペットの高齢化や重衣料の高額化が進み、ペットに対して人と同じように手厚い医療行為を望む飼い主さんが増えています。
人間の場合は健康保険などがあるので医療費全額が自己負担になる事はありませんが、ペットの場合は医療費の全額が飼い主さんの負担となってしまいます。
ペット保険は一部を除いて医療費の所定の割合をカバーしてくれます。
得られる補償と支払う保険料とのバランスを考慮して加入を検討するのが◎
保険に入るのか貯金するのか
月3000円を1年間貯金したとします。
3000円 × 12カ月 = 36000円
犬の寿命をわかりやすく、10年で計算してみます。
36000 × 10 = 36万円
特に大きな病気がなければ、これは貯金として残ります。
しかし、病気をして、手術などをした場合には、1回でなくなります。
手術をするか否かは、飼い主さんの判断にゆだねられますが、
保険に入るのも、飼い主さんの判断次第という事になります。
人間の場合には、健康保険がありますが、ペットの場合は、健康保険はありませんので、全額実費負担となります。
いざという時の為に、入っておいた方が安心と言えるでしょう。
損害保険会社と少額短期保険業者の違いは?
保険金額と契約期間規模が異なる
生命保険、損害保険会社と比べて、少額短期保険業者は保険金額が少額で保険期間が1年以内などという短期契約の保険を扱っている事が多いです。
ミニ保険会社とも言われ、保険業法の改正により、2008年4月からスタートしました。
ペット保険の取り扱いに関しては、2016年2月時点で、損害保険会社が4社、
少額短期保険業者が10社取り扱いを行っています。
ペット保険の加入方法は?
ホームページから加入できる
各損害保険会社、少額短期保険業者ともに各社のホームページからインターネット上での契約が可能です。
ペットショップなどがペット保険の代理店を行っていることもあり、対面で説明をよく聞いてみたい人は利用してみるといいでしょう。
無料で一括請求できるサイトもありますので、各社の違いや特徴などをチェックして検討する際の参考にしてみましょう。
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加入年齢に制限はあるの?
制限があるので保険会社ごとに確認を
人間の保険と同じようにペットも高齢になるほど加入に制限が出てきます。
具体的な基準は保険会社ごとに異なっていますが、10歳前後ぐらいから加入制限が多くなってきます。
契約の継続の場合は20歳まで加入できても、新規で契約する場合は10歳までというケースなどもあるようです。
保険会社を選ぶ時は、何を重視したらいい?
補償内容や加入条件などくまなく確認を
☑愛犬の年齢や病歴によって違ってくる
☑動物病院で窓口清算ができるか
☑保険金請求の流れが簡単で早いか
補償内容の充実度や保険料の金額はもちろん、飼っている犬の年齢や病歴などによって加入先が絞られてくる事も念頭に入れておきましょう。
保険は何かあった時にはじめて商品価値が分かるものなので、保険金請求の流れや対応なども確認しておくとよいでしょう。
動物病院で窓口清算ができると便利です。
複数の保険会社で加入プランや保険料の比較をしてみましょう。
動物病院での診療の中で、保険の対象外となることはある?
診療内容で対象外となるケースも!
保険契約前からかかっていた疾病や傷害、先天性異常、地震や風水害などの自然災害が原因の疾病や障害は対象外になる事がほとんどです。
また、狂犬病予防接種、ワクチン接種、ノミやフィラリアの予防費用、健康診断、去勢、不妊手術など、疾病や傷害当たらない治療費についても対象外になる事もあります。
なお、契約後は保険の適用対象とならない所定の待機期間が設けられていることもあるので、契約の際に必ず確認をしましょう。
保険金の請求方法は?
☑保険金は後日の請求が一般的
飼い主がいったん医療費を病院に支払いをした後、保険金請求に必要な所定の書類をそろえた上で、加入先の保険会社へ後日請求するのが一般的な流れになります。
しかし、保険会社の指定の対応病院などで治療を受けた場合、病院の窓口で保険証券の提示や確認が取れればその場で清算することができる損害保険会社、少額短期保険業者もあります。